IT業界で働くメリットとして、給与が期待できることが挙げられるでしょう。職種によって平均年収には大きく差がありますが、エンジニアの平均年収は全業種の平均より上で、やや年収が低めな職種でも十分に稼ぐことが可能です。もちろん、エンジニアとして働き始めればすぐに大金を手にできるわけではありません。需要の多いスキルを身につけ実績を積んでいけば、年収1000万円を目指すことも夢ではないと言えます。
エンジニアとして働き続けるには、アンテナを張って自己投資に励むことが大事です。時代の流れについていくだけでも大変なのはエンジニアのデメリットですが、時代の流れに取り残されないように努力を続けていれば自然とスキルが身につきます。キャリアプランによって今後の方向性がはっきりしていれば、キャリアをより良いものにするためのスキルを効率良く習得できるでしょう。
社会人として一つの仕事に長く取り組むうえでは、仕事にやりがいを感じることが欠かせません。もちろん、給与をはじめとする待遇は重要です。ですが、やりがいがなければモチベーションは下がり、将来的に退職の道を選ぶ可能性が高まります。IT業界は今や世の中には欠かせない存在となっており、エンジニアとして働くことは社会貢献につながると言っても過言ではありません。一般消費者の生活、ひいては日本の社会全体をより良いものにする大きなやりがいを感じられるのは、IT業界で働く大きなメリットです。